情報源

最近私の情報は、ほとんど娘からのものである。
娘は学校から帰ってくるとネットで、
サッカーと映画関係の情報をあさっている。
おもしろいのがあると、教えてくれるんだけど
サッカーは当然のように浦和関係。
だから、浦和サポじゃないのに私は浦和に関しては
何故かバレンシアについてより知っている。


私が買ってきた雑誌も隅から隅まで読んでいるのは娘である。
そのうえ、本屋での立ち読みも欠かさない。
だから、彼女は浦和サポなのにやたらと海外サッカーについて詳しい。
どの選手が今どこのチームにいるかといったことは
彼女にとっては朝飯前である。


本についての情報も娘から・・・
学校の図書館でいろいろと借りて
「”間宮兄弟”はおもしろかった」
「”号泣する準備はできていた”はつまんなかった」と
いろいろと教えてくれるんだけど
母はなかなか読むところまでいかない。
最近、母がやっと読んだのは「野ブタ。」だけである。


そんな活字中毒の娘は当然のように新聞も好きである。
小学生新聞から読売新聞、朝日新聞まで目を通している。
母はのーてんきな人間であるから、時事関係は苦手である。
知らないことはた〜くさん。
チェチェンなんて言葉を聞いたのは
まだ小学生だった娘の口からが最初だった。


ジャニーズだってお手ものである。
晦日にジャニーズ・カウントダウンを見ていたとき
グループ名やタレントの名前をやたらと知っていたのは娘で
ちびと思わず、「なんじゃ、この人は・・・」と
顔を見合わせてしまった。
ごくせんを初めて見たときは、彼女のレクチャー付き。
おかげで、ようやく区別がつくようになってきた。


そんな娘も私に勝てないことがひとつある。
それは・・・数学!!
娘がわからないといってきた問題を
当然教科書見ながらだけど、基礎問題ぐらいなら解くのは朝飯前である。
彼女は、小学生の頃から算数は苦手で
私が何度教えても全く理解してくれなかった。
数学のテストでやたらと点数がいいときがあったのだが
その時は、答えを丸暗記したらしい。
次のテストでどっっひゃーというような点をとってきたので、
理由を聞いたら応用問題が多かったかららしい。


平成教育予備校を見ていても算数を解くのは私だけ。
ダーリンも娘たち二人も知らん顔。
まったくーーー誰のために見ているんだ?!