お風呂は和風が一番!

bathroom

今朝のめざましテレビでNY近郊のお風呂屋さんを紹介していました。
海外に住んでいると肩までつかれるお風呂が非常に懐かしくなります。
アナウンサーも半年ぶりだといって「あー」と感嘆の声をだしていました。
そうなんですよね。
私も以前アメリカに住んでいたので、その気持ち本当によくわかります。
大きい家にはジャグジーがついていたりしますが
普通の家は、洋風のバスタブだけです。


昔は、そんなバスタブで泡いっぱいのバスタイムを過ごしてみたい・・・
なんて憧れたものですが、毎日となるとそう思わなくなりました。
身体をお風呂の外でジャブジャブ洗ってから、
たっぷりのお湯につからないと日本人のお風呂じゃないんですよ。


最初に住んでいたアパートのバスルームはすごかったですよ。
そうですね、広さは4畳半はあったでしょうか。
友達にも「無駄に広いね」とよく言われたものです。
そこにあるものはトイレと洗面所、シャワールーム、そしてバスタブだけ。
体操も余裕でできる広さです。


そのアパートの時は、シャワールームがあったので、
そこで身体を洗ってから、バスタブにためたお湯につかっていました。
これなら日本のお風呂事情に似ていると思われるでしょうが
洋風のバスタブだと寝っころがらないと肩までつかれません。
日本人だから、ちゃんと縦になった状態でお風呂につかりたいんですよね。
今日のテレビでもいっていたけど、アメリカ人は
週に1回ぐらいしかバスタブに入らないらしい。
普段はシャワーなんだとか・・・
根本的に考え方が違うんですね。


洋風のバスルームでも便利なことはありました。
こどもをお風呂に入れるのは浅いから、小さい時は便利でしたね。
でも、シャワーが日本みたいにホースがついているタイプじゃないので
シャンプーを流したりするのには苦労しました。


家では、ホースがついているタイプに取替えましたが
旅行先ではそうもいきません。
だから、私は小さめの洗面器を荷物に忍ばせていったものです。
それなのに、な、なんとラスベガスではバスタブなしのシャワーのみ。
めちゃめちゃ焦って、夫に文句をいった覚えがあります。
彼のせいじゃないんだけど・・・


我が家はずっと小さい長屋に住んでいたのですが
それでもトイレは3つ、バスルームは2つありました。
その家は収納は少なかったので
ひとつは納戸にしてしまいましたっけ。
アメリカの人はそれぞれの部屋のバスルームを
それぞれ使うんでしょうか?
お掃除大変じゃないのかな。


今、海外に住んでいらっしゃる方はいろいろと工夫されていることでしょう。
それとも、今ではだいぶ事情が変わってきているんでしょうか。


海外にまた住んでみたいとは思うけど
今度はせめてジャグジーがあるおうちに住みたい・・・
なんて贅沢なことを思ってしまう私です。