卒業式

雨の入学式で始まったちびの小学校生活。
運動会、遠足も雨で何度も順延になったり、自然教室、修学旅行でも雨・・・となると、卒業式も雨では・・・と学校の先生方も心配されていたそうです。
さすがに神様も卒業式まで雨ではかわいそうと思われたのか、おかげさまで雨が降ることもなく(風はとても強かったですが・・・)卒業式を迎えることができました。
小学校の卒業式は上の娘の時に経験しているので、式の流れも歌う歌もわかっていましたが、やはり感動するものです。
一番、感動したのはちびの担任の先生のスピーチでしょうか。
先生にとって初めての教え子の卒業。
「ぼくは・・・」で言葉をつまらせられて、こちらももらい泣きしてしまいました。
上の娘の時は、ほとんど泣いている子がいなかったのですが、ちびの周りの子が歌の途中で泣き出し、ちびももらい泣きし始めたときは少し驚きました。小学生でも卒業式で泣くんですね。ちびたちも先生の涙につられたみたいですけど・・・
上の娘は「先生に『しっかり歌いなさい。』といわれて泣けなかった」といっていました。小学生は本当に素直なんだから・・・と思ったものです。
ちびたちのクラスは先生を泣かせるために、式のあと音楽室に先生に来ていただいて歌を歌ったそうです。
本当は女王の教室の真似をして「仰げば尊し」を歌いたかったけど、よく知らなくて歌えなかったといっていたのは笑えました。