小ネタの宝庫高校サッカー

土曜の深夜に放送していた暁星vs実践学園の試合の録画を見た。暁星に知り合いがいるというだけで録画したのだが、これが予想外の面白さではまってしまった。
下手なJリーグの試合を見るよりよっぽど白熱した試合。審判があまり笛を吹かないので、試合が中断しないからだろうか。試合はもちろん面白かったのだが、なにより面白いのは途中にはさまれる小ネタの披露である。そういえば、2年前の高校サッカーカレン・ロバートくんの英語の成績がばらされたのは衝撃的だった。そんなことを公共の電波で放送していいのか?と思ったものだ。おうちで一番英語が話せないのはカレンくんというのも忘れられない。今日のヒットは、実践の子で「最後に緊張したのは中学の時に女の子に告白した時」というのと「天然パーマで1週間に1度カットにいかないと大変なことになる」という小ネタ。暁星の方は「2年前の忘れ物をとりに来た」といったキャプテン。さすが暁星のおぼっちゃま、なかなかおしゃれなことをおっしゃいます。小学校からのコンビネーションということだから、どちらも小学校から?お父様もずっと試合を録画しつづけている・・・とか。もちろん、そのお父様もテレビに映りましたよ。アナウンサーもびっくりの本職顔負けの装備でした。U−15に選ばれたことがあるという子はまだ1年生だったけど、Jリーグに入って、将来はセリエAに行きたいという明確な目標があるとか。楽しみにしているよん。暁星にはスポーツ推薦はないよね。それなのに、ここまで強いのはやっぱり小学校からのサッカー教育の違いなんだろうか?そういえば、どこかに暁星の子ばかりのサッカー教室があると聞いたことがあったような。お勉強と同様で、お金をかけると結果が違ってくるという証拠なんだろうか?試合結果は、0−1で実践の勝ち。暁星を応援していたのですごく残念。倍速のラ・マルセイエイズが聞きたかった。高校三年生の子たちは、これから大学入試の勉強に専念するんだろうか?それとも推薦でもう決まっているのかな?