ピアノが壊れちゃった。

昨日、娘がピアノの練習をしようとしたら音がでない。
私が子どもの時に買ってもらったものだか壊れるのは時間の問題とは覚悟はしていた。子どものときはピアノの練習を嫌っていた娘だが、どういう風の吹き回しか最近ピアノの練習を熱心にしている。途中、中断していたので弾いている曲は情けないものばかりだが、自分からすすんで練習しているので「ピアノが壊れたからやめなさい。」とはいえない。そこでピアノ好きの義姉に相談して、調律師さんを紹介してもらった。

今朝、調律師さんが来てくれた。調律もここのところさぼっていたので冷たく「寿命ですね。」といわれれるかと思ったら「中身を修理すれば大丈夫だと思います。修理すれば、新品を買うよりいい音がでると思いますよ。」この程度の古さのピアノなら、修理して中古で売っているらしい。おそるおそる修理代を聞いたら、デジタルピアノを買うよりはるかに安い。出費にはなるけど、親に買ってもらったピアノを処分することにならなくて本当によかった。とりあえず１週間ピアノは音がでないので　ご近所に娘の下手なピアノの音をお聞かせしないですみそう。ご近所や練習時間のことを考えると、お金かけて消音機能とつけるべきだった・・・なんて今頃思ったり。

調律師さんが「のだめ」も「ピアノの森」も読んでいるのには驚いた。まじめそうな人だったからマンガには縁がなさそうに見えたのだが・・・
我が家ののだめ（グータラ、オタク、楽譜が読めない）が楽しくピアノが弾けるように調律よろしくお願いします。